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事例1

祖父が、複数所有していた土地の1筆(固定資産評価額の合計500万円)を、孫が結婚を機に建物を新築する予定でいるため贈与するケース

(固定資産評価額は,市町村が固定資産税を課税するための評価額であり,登録免許税(登記を受ける際に納める税金)の額を算出する際の課税標準となります。また,実勢価格と異なります。)

 

贈与を原因とする土地1筆の所有権移転登記手続の代理業務を受任し,登記原因証明情報(贈与契約書等)の作成及び登記申請の代理をした場合。

 

報酬 金41,000円、登録免許税等実費 金101,017円、 合計 金145,297円(税込8%)

 

(注)なお、贈与を原因とする所有権移転登記の報酬は,不動産の数や固定資産評価額等により異なります。

 

 

事例2

自宅の土地1筆及び建物1棟(固定資産評価額の土地500万円、建物500万円、合計1000万円※売買価格とは異なります。)を売買したケース

 

売買を原因とするの所有権移転登記手続の代理業務を受任し,登記原因証明情報(売買契約書等)の作成及び登記申請
の代理をした場合。

売主報酬 金12,000円、実費金874円

買主報酬 金33,000円、登録免許税等実費 金175,960円

合計 金225,434円(税込8%)


(注)なお、金融機関で行う売買代金決済に立ち会うため出張する場合など,事案によって報酬は異なります

 

 

 

事例3

一戸建て(土地1筆及び建物1棟)を住宅ローン(債権額1000万円)を組んで購入したケース

 

抵当権設定登記手続の代理業務を受任し,登記原因証明情報(金銭消費貸借契約書等)の作成及び登記申請の代理をした場合。

一戸建てやマンションを住宅ローンを組んで購入した場合には債権者(銀行などの金融機関)が担保を設定しますが,その費用は,借主の負担とされるのが一般的です。

 

報酬 金48,000円、登録免許税等実費 金41,634円、 合計 金93,474円(税込8%)

 

(注)なお、一戸建ての場合でも,土地が数筆あるなど,事案によって報酬は異なります。

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